1949-10-04 第5回国会 衆議院 決算委員会 第16号
○安孫子説明員 非常に廣凡な問題でありまして、実は私からお話を申し上げるよりは、大臣からお話を申し上げる筋合いのものと思いますが、私どもの個人的に考えております点を簡單に申し上げますと、日本の農業というものが國際的に孤立し得ない状況が漸次濃厚になつて來ると思います。
○安孫子説明員 非常に廣凡な問題でありまして、実は私からお話を申し上げるよりは、大臣からお話を申し上げる筋合いのものと思いますが、私どもの個人的に考えております点を簡單に申し上げますと、日本の農業というものが國際的に孤立し得ない状況が漸次濃厚になつて來ると思います。
こういうことになつてまいりますと、やはり農林省というようなものも、非常に重要な役割をもつことになりますので、そういうように考えてまいりますと、關係部局というものは實に廣凡なもので、いわば觀光事業というようなものは、總合藝術というか、あるはツーリスト・インダストリーといわれておりますが、總合工業的な性格が非常に強い、役所といたしましては、そういう状態でございまして、もちろん國會といたしましても、第一に
保障するという建前のもとにあるので、従つて内外人を區別する以上は、新憲法の精神に反するかどうかという重大な問題があるので、その前提としてただいまの相互主義を維持するべきかどうかをお尋ねしたのでありますが、これに対する政府委員会の御説明も簡單に觸れられておるようでありますから、その程度に承り、最後に一點だけお尋ねしておきたいのは、今後公共團體は憲法上廣い自治權を認められ、しかも公共團體の活動について、廣凡